9月末の権利落ちによっていろいろな企業の株価が落ちる時期です。そんな中でも気になる銘柄はありましたので記録として記事にしておきたいと思います。
1.ジーダット(3841)
2.クロスフォー
3.TAC(4319)
1.ジーダット(3841)
LSIや液晶パネル設計用の電子系CADソフト(EDA)を開発・販売。海外提携に積極的(Yahoo!ファイナンスより引用)
前週末25日の取引終了後、NTTデータ数理システム(東京都新宿区)が開発した半導体加工形状シミュレータ「ParadiseWorld-2」最新版の販売を開始すると発表しており、好材料視されている。(MINKABUより引用)
電子機器のハード部分には詳しくなく、緑色の基盤にたくさんコードがついていること、半導体が重要というぐらいの知識なのですが、要の部品を作るためのシミュレーションができるもののようです。
超零細作業のため、シミュレーションが大事なのかと思ったのですが、以下の記載内容によるとそうではなかったです。
3次元デバイスの形状を可視化することでプロセス設計者、レイアウト設計者、デバイス設計者それぞれの業務そのものに役立つだけではなく、設計分野の垣根を超えたコミュニケーションを促進するとしている。(MINKABUより引用)
ツール利用によって大幅な業務改善が期待できるかもしれません。
2.クロスフォー(7810)
ダイヤモンド加工の独自技術用いてジュエリー、パーツを製造販売。自社ブランドも展開(Yahoo!ファイナンスより引用)
中国市場への本格進出のため、広州市に初の小売第1号店となる「Crossfor x Liber」がグランドオープンしたことを明らかにしており、これが株価を刺激したようだ。(株探ニュースより引用)
クロスフォーは一時期株主優待を目的に保有していたことがあり、何かあったのかと気になりました。過去保有していた銘柄はやはり目に付くものなのですね。
宝飾系の銘柄は株主優待を自社製品の提供にしていることがあり、アクセサリー好きの方はそういった目的で保有するのもよいかもしれません。
コロナ禍で宝石の輸入が難しい(鉱山はだいたい海外)ということもあったようですが、宝石の魅力はいつの時代も人を魅了するものですし、一定の需要は維持されるような気がします。
3.TAC(4319)
会計、法律分野の「資格の学校」大手。法人研修、出版、人材紹介事業等も。公務員講座等に強み(Yahoo!ファイナンスより引用)
資格取得の通信教材でおなじみの企業です。僕も資格を取るときにお世話になってます。
最近は企業に勤めながら学びなおし(リスキング)に力を入れているところがあるそうで、法人顧客へセールスが堅調だという記事を見ました。(確か株式新聞)
政府の指針はこういったところに影響を及ぼすのですね。
今日はよく知っている企業が出てきました。お世話になっているがゆえに新しい発見がないのがちょっとテンション上がりきらず残念です。株価上昇期待のある銘柄を探したり、動きのある銘柄から経済状況を覗き見ることができたりするのが楽しいと思っていました。それだけでなく新しい出会いも楽しみにしていたのだと気づかされました。
今日はここまで('ω')ノ