外国株の銘柄を選定する中でいつも使っているのは米国株ランキングのため、米国に上場している企業から銘柄選定をしています。
米国企業だけでなく、他の国の株も上場しているので、米国株以外の銘柄も選定対象としています。
シーラ・テクノロジーズは日本のウェルステック企業。子会社を通じて、ITを活用した資産運用サービスおよび不動産事業などに従事する。不動産クラウドファンディング「利回りくん」の運営やマンションの開発、賃貸、管理および仲介、太陽光発電事業、不動産データ分析AIシステムの開発、再生可能エネルギーを活用したデータセンター事業などを手掛ける。本社所在地は東京都渋谷区。(Yahoo!ファイナンスより引用)
日本の企業ではあるものの、日本では上場していないようです。
アメリカの市場に上場している日本の企業というのが、なんとなく親近感わきますね。
不動産クラウドファンディングはここ数年日本でも広がりを見せているように感じます。不動産業の仕組みは特に国による違いなく、地価はと住む人・使う人の需要があればおのずと上がっていきます。
それに伴い管理や運用も需要が出てきますので、分析AIシステムというのも需要のあるサービスだと思いました。
2.インフォシス<INFY>
インフォシスはインドのITコンサルティング・ソフトウエア企業。30を超える国々の顧客に広範なエンド・ツー・エンドのビジネス・ソリューションを展開し、グローバル・デリバリ・モデル(GDM)を使用したデザイン、開発、実行、メンテナンス、管理などソフトウエアとプロセスのライフサイクル全般にソリューションを提供する。(Yahoo!ファイナンスより引用)
インドは中国に次ぎ人口が多く、IT先進国です。インフォシスは日本にも支社があるようで、HPを見ることができます。行政・企業など幅広く、ITコンサル・ソフトウェアの提供をしているようです。
勢いのあるインドのIT株というのも面白いのではないかと思いました。
3.エクソン・モービル<XOM>
エクソン・モービルは米国最大手のエネルギー企業。子会社を通じて、原油と天然ガスの探鉱と生産のほか、石油製品の製造、原油・天然ガス・石油製品の輸送などのエネルギー関連事業を手掛ける。炭素回収・貯留、水素、低排出ガス燃料等の事業にも取り組む。また、オレフィン、芳香族化合物、ポリエチレン、ポリプロピレンプラスチックなどの石油化学品の製造のほか、発電事業にも出資。(Yahoo!ファイナンスより引用)
アメリカのエネルギー企業です。エネルギー企業は私たちの生活の基盤を形成します。
日本は特に電力の原材料を輸入に頼っているところがあり、エネルギーに関するニュースはダイレクトに影響します。
エネルギー企業は原油価格といった原料の値動きに連動する傾向にあり、原油価格は上下落を繰り返しているため、安いところで買うという読みが比較的あたり安のではないかと思いましたので、今回選定しました。
インフラ系の銘柄はポートフォリオを組むときのディフェンシブ銘柄としても機能するため、自分の保有銘柄を鑑みて投資を行う対象としてよいと感じました。
まとめ
今回は米国に上場している日本株とインド株も選定しました。アメリカの市場に上場している銘柄はグローバルな企業といえるでしょう。日本では見かけない銘柄が見つかって楽しいですし、自分の知らない国の企業が意外と身近にあったりもするので新しい発見に出会えますね。