日本より投資が活発なアメリカでは投資家への還元が重要視されており、配当や自社株買いが活発です。
日本では配当利回り3%で高配当といわれますが、アメリカ株では6%で高配当といわれるほど、高水準な利回りとなっています。
今回注目したのは3銘柄です。
1.フィリップ モリス インターナショナル
煙草、アイコスなどを販売する会社
2.3M
「ポスト・イット」を作っている会社
3.ファイザー
コロナワクチンで有名なアメリカの大手医薬品会社
1.フィリップ モリス インターナショナル
国際的煙草ブランドの販売や、アイコスを販売。(Yhoo!ファイナンスより引用)
日本でも煙草を販売している企業は高配当ですね。健康を害するという視点から控えられるようになった煙草ですが、やはり一定の喫煙者はいますし代用品が出ているということはこの先も無くならない事業なのでしょう。
税金が高くなっても買い続けるという人もいますしね。
僕自身は非喫煙者で紙巻煙草の煙もアイコスのにおいも苦手ではあるのですが、それはそれとして投資対象としてはよい企業だと思っています。
2.3M
「ポスト・イット」を作っている会社。他にも産業交通部門ではビニール、ポリエステル、フィルム製品などの事業を行い、ヘルスケア部門では医療用テープ、創縫合製品などの事業を展開している。(Yhoo!ファイナンスより引用)
ペーパーレス化が進んでいますが、メモは紙でとか、Todoは付箋に書いてPC周りに貼ってということをやっている人は多いののではないでしょうか?
ここ3、4年は急激な利益の伸びというものはなく、株価も軟調ではありますが、安定して配当を出している企業として注目しています。
株価が軟調だからこそ相対的に配当利回りも高まっているため、今が投資時という見方もできるかもしれません。
3.ファイザー
循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、ガン、内分泌系、ワクチンの薬剤を開発、製造、販売する。(Yhoo!ファイナンスより引用)
コロナワクチンを接種する際にお世話になった人も多いのではないでしょうか?僕も摂取したワクチンはどれもファイザー製でした。
コロナ禍では株価が高く維持されていましたが、現在では落ちついた株価となっています。
コロナもインフルと同様の扱いになってきたので、年に1回はワクチン接種をするように勧められる流れになっていくのではないかと思いますし、大手製薬メーカーだけあってほかにも主力製品があるので安心して保有できる企業ではないかと思います。
投資信託(ETF)でも高配当銘柄を多く組み入れるものもありますので、個別銘柄の決め手に欠ける、選びきれないなどあれば、高配当銘柄の投資信託を購入するのも戦略だと思います。
予算と自分の性格と投資タイミングの情勢に合わせて自分の考えで投資を行ってください。