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金庫を満たす財産をちょっとずつ貯める日常

気になり銘柄今日の3選(日本株編)ー24/01/08

新年早々に地震が発生し、つらい生活を送られている方はどうか温かくして雨後してください。少しでも早く日常生活に戻れることを祈っております。

冒頭しんみりとしてしまいましたが、災害時には復興関連銘柄が目立つようになります。特に地元の建設業が顕著です。これを応援と受け取るか、株式市場は非情であると受け止めるか千差万別ではありましょうが、復興に向けた応援の気持ちで投資がされていると思いたいと思います。あえて復興関連銘柄以外で気になる銘柄を選んでみました。

  1. ユミルリンク
  2. カヤック
  3. アテクト

1.ユミルリンク

大規模、高速が特徴のメール配信システムを提供。通信・小売業が主要顧客。阪急阪神グループ企業・自治体向けメール配信システムを開発・提供。大規模・高速配信に強み。阪急阪神HD傘下。24.3期上期は大企業の契約数が増え、配信数が順調に拡大。増収効果で人件費・広告費増をこなす。通期最高業績を計画。(Yahoo!ファイナンスより引用)

メールはビジネス面で必須のアプリケーションです。個人的な連絡はSNSが主流となっていますが、一昔前はメールでした。それもあってオフィシャルな連絡はメール、カジュアルな連絡はSNSというすみわけがされるようになっています。

時代を経るごとに連絡のツールは変化していますが、しばらく文書連絡はメールがオフィシャルの立ち位置独占するのではと思っています。そのため、大規模・高速なメール配信システムは需要があるのではないかと思います。

 

2.カヤック

ネット広告などの受託制作、簡易ゲームアプリの広告収入が柱。eスポーツ大会の企画・運営も

子会社のウェルプレイド・ライゼスト <9565> が、IOC国際オリンピック委員会)が新設を検討している「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」について、日本に2026年大会の開催を打診しているとの報道を材料に買われており、この日はストップ高買い気配となっていることから、その物色の矛先がカヤックに強く向かう展開となっているようだ。(Yahoo!ファイナンスより引用)

オリンピックでeスポーツが扱われるのは「なんとなく違和感を覚える」保守派脳な僕と「仮想空間が第2の世界として活躍するようになるのは革新的である」革新派脳な僕が両立しているのですが、パラリンピック以外でも体が不自由な人の活躍の場が設けられるのは喜ばしいことだと思います。

実際、オリンピックに採用されていない現時点でさえeスポーツの盛り上がりは近年著しいため、純粋に需要が見込める業界であるとも思います。

 

3.アテクト

半導体保護資材で世界首位。衛生検査器材はシャーレ主体。PIM(粉末射出成形)事業を育成(Yahoo!ファイナンスより引用)

市場を分析するときには短期・中期・長期で波が形成されるサイクルという分析が行われることがしばしばあります。そのうち、短期サイクルである、シリコンサイクルは数年周期で波を形成します。半導体関連銘柄は3年前ぐらいに一度山を迎えて近頃また注目を浴びています。そのため、半導体関連銘柄のうち主要な企業に注目するのは投資戦略として一手あるだろうと思います。

今回は半導体保護資材で世界首位というところに注目しました。半導体関連銘柄はどれも最低投資金額が高額なのでこういった関連銘柄で主力の物に注目するのも面白いだろうと思ったのです。

 

冒頭災害に言及しておいて気になる銘柄に復興関連銘柄を入れなかったのは僕自身復興関連銘柄の値上がりを少々非情であると感じてしまうところがあるからです。

そのほかにも注目したくなるニュースはあふれているので、復興を応援しつつ銘柄探索を続けていきたいなと思います。