今日の気になり銘柄は事業内容に興味を持ったものばかりです。世の流れを汲んだ銘柄が株価上昇となるのは世の常なのでしょう。
1.誠建設(8995)
2.グラッドキューブ(9561)
3.不二硝子(5212)
1.誠建設(8995)
堺市地盤の戸建て分譲住宅。小規模開発に強み。注文住宅やリフォームも。
上期業績情報修正し、一転営業増益見通しとなった。建売住宅の販売が好調に推移し、物件が前倒しで引き渡しできる状況にある。(MINKABUより引用)
リフォームを行っている建設系の株が業績改善しているみたいですね。
今のご時世、高くても新築に住みたいというよりはきれいな内装であれば古い物件でもよいと考える人が多く、リフォーム物件が増えているためではないでしょうか。
僕自身、引っ越しを考えるときや家が欲しいといったとき予算(返せるローンの金額)に限りがあるので、「高い新築を買うのは難しいから中古のリフォーム物件にしたい」と考えると思います。
リフォーム物件が増えているのであればリフォームを行う業者のお仕事が増えるため、こういった建設業の株にとってもよい影響を与えるのだと推測します。
2.グラッドキューブ(9561)
ウェブサイト解析サービスやインターネット広告の代理店業務などを手掛ける。
19日の取引終了後、workhouse(東京都江東区)からAI開発・運用や医療DX(デジタルトランスフォーメーション)開発などの事業を譲り受けると発表。(MINKABUより引用)
ウェブサイト解析サービスやインターネット広告の代理店業務を行っているということで魅力を感じた銘柄になります。
コロナ禍でより一層ネット利用が増え、さらにDXの推進やIoT化が進むにつれインターネットと僕たちの距離は狭まってきています。広告もターゲティングされていますし、
需要の高まりからさらにウェブサイト解析サービスやインターネット広告の普及は広がっていくのではないかと思います。
こうした推測をもとに企業を応援する気持ちで投資するのもいいなと思いました。
3.不二硝子(5212)
医療用ガラス専業。アンプルや試験管など。健康食品、化粧品容器向けに注力。
第1四半期の連結経常利益が前年同期比2.3倍の1億円に急拡大。(MINKABUより引用)
アンプルや試験管は僕の身近なガラス製品とは程遠いのですが、医療の分野では身近なものなのかもしれません。
高齢化、コロナ、戦争など医療の分野はいつも注目される材料があるように感じます。
不二硝子はインフルエンザワクチン用の容器販売がよく売れたという内容を公表してましたので、「もうそんな時期か…。」と感じつつ、毎年この季節は忙しいのかもしれないと想像を膨らましました。
銘柄探索すると世の動きが垣間見れるのでニュースにプラスして情報収集としても活用できると思います。
今日の銘柄は比較的興味をそそられるものが多く、探していて楽しかったです。業績発表の時期ということもあって、なぜ業績が伸びているのかを考えるたり、新しい事業に出会えたりしました。選定した銘柄以外でも類似の銘柄が好調のようでもあったので、ここに挙げたもの以外も楽しく調べることができました。